早稲田大学在学中より、同大学グリークラブの学生指揮者として、定期演奏会やアメリカ演奏旅行などで活躍。指揮法を手塚幸紀、小林研一郎両氏に師事。
1974年「日本合唱協会」に入団し、合唱歌手として活動する傍ら、NHK東京放送合唱団を指揮するなど指揮者としての活躍の場を広げ、多くの邦人合唱曲の初演も手掛ける。また、オーケストラとの共演も多く、バッハやモーツァルトなどを得意のレパートリーとしている。武蔵野合唱団常任指揮者、日本フィルハーモニー協会合唱団常任指揮者を経て、1995年「東京オラトリエンコール」を結成。以来、数年ごとに同団を率いてバッハ縁の地のライプツィヒの聖トーマス教会、聖ニコライ教会、聖ペータース教会などで演奏会を行い好評を得ている。宗教改革500年にあたる本年8月、8度目のドイツ演奏旅行でも、ライプツィヒの聖トーマス教会、アイゼナハの聖ゲオルゲン教会に於いて演奏会を行い好評を得た。
「NS-4クワトロ」メンバー。その他各地の合唱団の指揮、指導にあたる。